世界平和のゲーム

2018/2/18
少しずつWordPressの編集に慣れてきた・・・。
レスポンシブデザインというのを考え始めると、なかなかに苦労が多い。WP歴3日なので、多少デザインが妙なところは勘弁してもらいたい。

さて、表題の世界平和のゲーム・・・と、言ってもワールドピースゲームの事ではない。
こちらのゲームである。

ご存知、碧海航路ことアズールレーンである。

続きを読む “世界平和のゲーム”

アクティブラーニングと英雄クロニクルとナイトズーキーパー

 2018/02/17
 英雄クロニクルというゲームを知っているであろうか。
 
 非常に端的に言うと、黒歴史ノートで殴り合うオンラインSRPGである。
 いわゆるTRPG的なキャラクターシートを作り、能力を設定し…その能力やら装備やらにも好き勝手な名前をつけられて、キャラの絵も自分で用意できて…というゲームである。
 
 ゲーム自体は、恐ろしくシンプルなSRPGである。
 
 私も一時期やっておった。
 このゲームにおける超高級レアアイテムである「攻撃の上級宝珠(威力)」を、間違って処分してしまって、もうログインする気力がわかなくなってやめたのだが…なかなか抜け出しにくい深みのある沼のようなゲームであった。
 
 まあ、それはさておきだ。
 このゲームにおいて、誰かのキャラクタや設定に対して、否定的な文脈で黒歴史ノートだの、中二病だの言うヤツは居ないのである。
 そういうゲームであって、それをお互いに肯定しあうという事が基本的なルールだからである。
 
 つまり、安心して中二病を発揮し、発散できる安全な場が提供されている。
 
 近年、多くの教職員を悩ませているアクティブラーニング(あるいは主体的な学習)においても、このような、お互いの意見を否定しない。多様な考え方を肯定できる、発言に対する安全、安心が担保された場というものの提供が重視されている。
 
 そうして初めて、皆は創造性を発揮し、協同性をもって、学習に臨むことができるのである。
 
 そうして考えると、英雄クロニクルというゲームは恐ろしいほどに良くできたアクティブラーニングなのである。
 このゲームには、結論がない。
 ただ、それぞれの陣営にストーリーがあり、設定がある。その中で、自分のキャラがどういうキャラなのかを考え、創り出していくのである。まさに「創造性」の発揮である。
 しかも、英雄戦という各シーズンの最後にある戦いにおいては、仲間の陣営のキャラクタとのかけあいセリフを、お互いあらかじめ設定するという「共同性」を発揮しなければいけない場もある。
 また、キャラクタの能力値を高めるため、あるいは設定に見合った能力にするため、「批判的思考」をもってキャラビルドをしていく必要がある。
 
 この「創造性」「共同性」「批判的思考」といったものは、文科省が示している、子供たちに今後身に着けさせるべきスキルなのである。
 これらを導くために、教職員たちは「何かを教える先生ではなく、議論を深め、思索をうながすファシリテータたれ」と、言われ、頭を悩ませているのである。
 人に教えるのが好きだから先生になった連中が多いというのに、教えるなとは、これはまた大変な事であろう。
 
 まさか、アクティブラーニングの好例が、こんなゲームの中に隠れておるとは世の中わからないものである。
 
 アクティブラーニングに迷っている迷える教職員たちは、すべからく英雄クロニクルをプレイして何か学んだら良いのである。ここにはいろいろな者がおる、堕天使と天使のハーフだったり、数億歳のエルダードラゴンやら、なんでもありなのである。
 だが、それぞれが本気で設定を考え、本気でキャラを作っている。すごい空間である。
 
 ところで、表題にも書いたが、「ナイトズーキーパー」という教育ゲーミフィケーションアプリがある。
 これは、早い話が英雄クロニクルを真面目にして動物園にしたものである。
 
 動物園を探検して、「オリジナルの動物を見つけ」「その設定を考え」「そこに付随するストーリーを書く」これにより、主体的に文章を書く作文力が養われるというのである。
 
 同じだ…英雄クロニクルと全く同じである。
 
 教育とゲーム、まったく違うスタート地点から始まった二つのアプリケーション。
 ここまで似た哲学を持つものになるとは・・・「収斂進化」というヤツであろうか。面白いものである。ぜひ、両者を色々調べてみてほしい。いろいろな発見があるであろう。
 
 天の神様、アクティブラーニングやら主体的な学習やら、言葉に踊らされて戸惑う先生たちが減りますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
 
 えいめん!