世界を救う夢半ば・エンディングまで・・・

2018/02/27

 世界を救った経験は何度くらいあるであろうか?

 覚えているだけでもかなりの回数である。

 星を食い物にするバケモノを、いくつもの時代を渡り歩いて倒したり、
 皇帝の位を何台も継承しながら、世界を救ったこともある。

 はたまた、王様に命じられて世界を救ったこともある。
 さらには、ドラゴンボーンとして声の力で、アルドゥインを飛べなくして英雄たちと一緒にタコ殴りにした事もある。

 300年に一度の死食の運命に抗い、アビスの敵を打ち破ったりもした。

 世界を救うつもりが、変な無限発電炉で選択肢を誤って滅ぼしちゃった事もある。

 学校生活を満喫したのちに、死の運命をつかさどるニクスと差し違えたりもした。

 核戦争からシェルターに避難したのだけど、冷凍睡眠中に息子を誘拐され・・・息子探しの旅に・・・なんて事もあった。

 

 

 

 と、適当に覚えているだけで、もっともっともっともっとあるのである。

 コンシューマーゲーをプレイする者は、定期的に世界を救うのである。
 そんなわけで、スマホゲーに手を出して気づいたことがある。

 全然、世界を救ってない・・・

 私のやっている(いた)まあまあストーリーのあるスマホゲー
 1:白猫プロジェクト ・・・ イベントで地味に救ったことはあるが、基本的には夢半ば。グローザちゃんと仲良くなったあたりで、プレイ終了。現在、公式が乱入対戦(vs任天堂)で苦戦中。

 2:アズールレーン ・・・ 敵の正体がまだわからない

 3:グラブル ・・・ とりあえず、オルキスちゃんは救った。旅の目的はまだ達していないが、敵が強くて進まない。

 

 というわけで、実は現在、多くのスマホゲーにおいて、「世界を救う夢半ば」で、終わっているケースが多数あるのである。「何らかの旅の目的」を達成する前に、サービスが終わったり、プレイヤが飽きたりするわけである。

 ライターはどういう気持ちでストーリーを作っておるのであろうか・・・。

 それはそうと、多くのスマホゲーにおいて、主人公たちは中盤くらいから、マルチの周回やら、イベントの周回などといった事に手を出し始め、多くの場合、世界に並び立つものが居ないくらいに強くなったあたりで・・・飽きてその世界から退場する。

 おそらく、多くのスマホゲーにおいて、プレイされている世界の数と、救われた世界の数には大きな乖離があるであろう。ゲームに飽きるという現象は、コンシューマでは、クリア後に起きる現象だが、スマホゲーではプレイ中に起きる現象なのである。

 悲しい現実である。

 ゲームにおけるストーリーは現在は、「スキップなりなんなりで進めると石がもらえる何か」になってしまった。酷いことに、スキップできないと邪魔者あつかいされたりする。

 「エンディングまで泣くんじゃない」なんていう、素敵なキャッチコピーのあるゲームもかつてあったが、現代のゲームに照らし合わせてみると、途轍もない苦難の道のりである。

 まず「プレイヤが飽きないか」
 「公式がちゃんとストーリーを進め、完結させる意思があるか」
 あったとしても、イベントをしないと人は逃げるし、イベントにかまけていると話が進まない。

 「完結するまでサービス提供がされているか」

 細かく言えば、進まないストーリー、減少するDAU、低迷するセールスランキング、プロデューサーの更迭、石配布の縮減、プレイヤの不満、非難・炎上、年越しイベントをつつがなく終える為に年末年始も出勤。ニコ生で低評価。「オワ〇〇」と言われる。新作スマホゲーへの客の流出。財務状態回復のを狙った新規対策ゲームの大ゴケ、大手まとめサイトの閉鎖。なぜか訴訟を受ける・・・等々

 「エンディングまで泣くんじゃない」は常人では無しえぬ偉業となったようである。

 

 天の神様

 救いがいのある世界との素敵な出会いが増えますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

世界を救う夢半ば・エンディングまで・・・」への2件のフィードバック

  1. FGOみたいに、とりあえず世界を救ってもらってしばらくしたら第2章スタートというのが一番無難ですかね…

    1. その都度救っていくFGOやチェンクロが良い形かもしれぬな。
      ただ、チェンクロみたいにタイトルに「2」とか「3」とかつくと、新規が入りにくくなるのでFGOが正解かもしれない。

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