バトルロイヤルという救い

2018/05/09

 「前でろや糞芋ども!」

 みたいな、味方に対する罵詈雑言と、それに同調するもの、非難するものあって、チャットが学級会状態になるのが、大規模対戦ゲームの醍醐味である。

 あの荒れ具合を見ていると、戦闘のような行為を組織立って行う為には、2通りの方法しかない事が解る。

 1:繰り返しの訓練と徹底した縦社会で洗脳する。

 2:優れたカリスマによって煽動する。

 

 残念ながら、1はよほどの廃人ギルドでないとできない。
 2については、そんなやつゲームに居ない。

 もっとも、稀に面白いトークで味方のチャットを温めて、いい感じのノリで一体感を作るヤツは居るが、本当に稀有である。

 というわけで、人の業として、自らのミスを認められず、仲間に原因を求めてしまう。
 もっとも、敗因になるような独りよがりなプレイがあるのも事実ではある。

 

 というわけで、対戦ゲーといえば、罵詈雑言が定番だった訳である。

 そこに颯爽と現れたのが、バトルロイヤルゲームである。

 

 つまり、自分以外全員的。
 そして、リスポーン制ではなく、死んだら終わり。

 これが素晴らしかった。天秤の傾いた誰かの勝ちゲーに最後まで付き合うという必要が無いのである。

 自分が勝てないなら次の試合へ行く。
 実に合理的設計である。

 そんなわけで、大流行のバトルロイヤルゲーである。

 罵詈雑言が飛び交っていた多人数対戦ゲームが、救い溢れる世界になった訳である。
 仲間への罵詈雑言より、自分を倒した敵への罵詈雑言の方が、まだ健全である。

 しかも、数秒後にはスカっと忘れて、次ゲーに入っているのである。

 まさに救いである。

 

 天の神様

 PUBGモバイルが頑張れますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。 

 えいめん!

バトルロイヤルという救い」への4件のフィードバック

  1. ガンオンは酷いゲームですね。(現在進行系)
    自分はオンゲは1ゲームの短いCODから入ったので、罵詈雑言はあまり気にしない質でしたが、ガンオンは放置と自分自身の至らないプレイングでやめてしまいました。(後好きな機体乗ると勝ち貢献できないという運営の仕掛けもですが)
    逆にバトロワ系が流行っているのを見ると、過去ハードルが高いように見えたFPS系も、レーティングの導入と人口も増えたことで、敷居が随分と低くなったのではないでしょうか。

    1. 洋ゲーから入ると罵詈雑言はあまり気にならないかもしれないな。
      LoLなんかもすごいからな。

      ガンオンは好きな機体に乗ると貢献できないというのは、まさに言いえて妙である。あれはなかなか不思議なゲームである。

      バトロワ系は、だれに迷惑をかけることも無い気楽さが、やはりヒットの秘訣であると思う。
      なんだかんだで、連携が必要なゲームは、暗黙のルールなんかも多くて恐ろしいからな。

  2. あ、そうだ(唐突)
    以前レイホウ様の書かれていた、オンゲ時の指示の伝え方(相手を褒めながら指示に乗せてあげる)はとても役に立ちました。初期ガンオンで臨時指揮をしていた頃とかに。

    1. そういえばそんな記事を書いた記憶がある!
      ガンオンの指揮は、最初は面白かったが、結局今はだれもやらなくなって、臨時になってしまっていて残念であるな。

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