流行りそうで流行らなかったもの

2018/05/12

 流行りそうで流行らなかったジャンルがある。

 それが、非対称型対戦FPS(orTPS)である。
 これは、例えば、人間側チームと、その人間を狩る側のバケモノチーム。
 (例:ダイバーvsサメ

 こういう構成のゲームである。

 2~3年前、FPSというジャンルはある種の限界を迎えていたと思う。
 似たようなゲームが飽和状態であった。

 タイタンフォールのような、割と面白そうな作品も、微妙な盛り上がりに終わったことからも、新規プレイヤの流入が減少し、タイトルごとのプレイヤの流動性が落ちていたことを物語っている。

 また、当時、対戦ゲーといえば、MOBAが隆盛をみており、それこそ雨後の筍のようにMOBAが出てきていた時代である。

 そんな、閉塞感漂うFPS市場に新風が吹き込むかと思われたのが、この非対称型のゲームである。
 フィールドにいる動物などを食らいながらレベルアップしていく魔獣を、人間側プレイヤが連携して倒したりとか、先ほどのサメのやつとか、ホラーな世界観の中で、何か装置を修理しながらバケモノの攻撃に耐えるようなもの等々。

 それこそ、試行錯誤の時代であったように思える。

 が、当たらなかった。
 FPSは結局、「ちょっと怖い、新規が入りにくいゲーム」になってしまった。

 ちなみに、MOBAもそんな甘くない。
 野良でLoLをやった事のある人間ならわかるだろうか、基本的には仲間に罵詈雑言を浴びせるゲームである。

 複数人で、勝利に向けた一つの戦略をシェアするという事は、責任を果たせなかった者は、責められるということである。

 また、割とプレイヤの中には、認知の歪みからか、自分のプレイを冷静に評価できず、害罰的な者も多く、罵詈雑言祭りみたいになりがちである。

 MOBAも怖い。

 やっぱり一人プレイが良い!
 そう思いつつ、でもやっぱり一人プレイのゲームは、ある日突然気づく。

 何やってんだろう?と・・・。

 で、人とのかかわりは欲しいけど、深いのは要らない。
 勝った時だけ自分が気持ちよくなれるようなものがいい!

 というわけで、今日のバトルロイヤルゲーの隆盛である。

 ちなみに、バトルロイヤルゲーという「周りは全部敵」という状況の中で生まれる連携や、協力から、協力プレイの良さを感じ始め、そんな緩やかでライトな協力プレイができるような方向に進化していき、またバリバリの絆ゲーになっていくという。

 メタゲームが回るみたいな現象が起きていくかもしれない。

 となると、次は一周回って、ディアブロ系のハクスラゲーであろうか。

 

 天の神様
 個人的にはバトルロイヤルあまり好きじゃないので、次の流行りが来ますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

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